画像の容量を小さくする方法
画像のファイルを小さくする方法は、大きく分けて3つです。 このページの設定は、それぞれに対応しています。
- 大きさ(幅×高さ)を減らす — 画素の数が減れば、記録するものが減ります。 幅と高さをどちらも半分にすると、画素の数は4分の1になります。 画面で見るだけなら、スマホで撮った写真の大きさは要らないことがほとんどです。 設定の「リサイズ」です。
- 画質を下げる — JPEG と WebP は、目立ちにくい細かな違いを捨てて小さくする形式です。 どこまで捨てるかを決めるのが「画質」で、数字を下げるほど小さくなり、粗くなります。 このページの既定は 80 です。
- 形式を変える — 写真を PNG で保存していると、JPEG や WebP にするだけで大きく減ることがあります。 設定の「出力の形式」です。
小さくした結果は、1枚ごとに「元の大きさ → 新しい大きさ」と何% 小さくなったかを出します。 たとえば 2,000,000 バイトが 500,000 バイトになれば「75% 小さく」です。 逆に大きくなったときも隠さず、「元より 12% 大きくなりました」のように出します。
小さくならなかったとき
形式を変えず、リサイズもしないで処理して、元より小さくならなかった画像は、 元のファイルをそのまま使います(「小さくならなかったので、元のファイルのままにしました」と出ます)。 作り直したものが元より大きいなら、渡す意味がないためです。 このときは元のファイルなので、位置情報などの撮影情報も元のまま残ります。
もっと小さくしたいときは、画質を下げるか、リサイズするか、JPEG や WebP を選んでください。
JPEG・PNG・WebP の違い
| 形式 | 向いているもの | 透明 |
|---|---|---|
| JPEG | 写真 | 持てない |
| PNG | 文字・図・スクリーンショット | 持てる |
| WebP | 写真・図のどちらも | 持てる |
写真は JPEG か WebP、文字や図は PNG が基本です。 JPEG は細かな違いを捨てて小さくするので、写真のように色がなだらかに変わるものに向きます。 文字の輪郭のようにくっきりした境目では、捨てた跡がにじみとして見えます。
PNG は何も捨てずに記録する形式です。同じ色が続く部分をまとめて小さくするので、 塗りつぶしの多いスクリーンショットや図はよく縮みますが、 写真のように1画素ごとに色が違うものはほとんど縮みません。
PNG のまま「圧縮」しても小さくならないことがある理由
PNG は何も捨てない形式なので、PNG のまま作り直しても、捨てて小さくする余地がありません。 縮む余地は、データのまとめ方の工夫だけです。 元の PNG がすでによくまとめられていれば、作り直したほうが大きくなることもあります。 このページでは、そうなった画像は元のファイルのままにします。
PNG の写真を小さくしたいなら、JPEG か WebP を選ぶのが確実です。 透明な部分を残したいなら WebP を選んでください。 JPEG にすると、透明だった部分は白で塗ります(JPEG は透明を持てないため)。
WebP を作れないブラウザでは、WebP の選択肢を選べないようにしています。 作れるかどうかは、ページを開いたときにそのブラウザで実際に試して決めています。
リサイズの目安
どの大きさにすべきかに決まりはありません。渡す先や見る画面によって変わります。 ブログやメールに載せる写真なら、長い辺 1920px や 1280px あたりがよく使われる目安です。
「長い辺を」は、横長の写真なら幅を、縦長の写真なら高さを、指定した px に合わせます。 縦横の比は変えません。
| 元の大きさ | 設定 | 結果 |
|---|---|---|
| 4032×3024(横長) | 長い辺 1920px | 1920×1440 |
| 3024×4032(縦長) | 長い辺 1920px | 1440×1920 |
| 4032×3024 | 長い辺 1280px | 1280×960 |
| 4000×3000 | 幅 1000px | 1000×750 |
| 1000×800 | 長い辺 1920px | 1000×800(そのまま) |
元より大きくはしません。 小さな画像を引き伸ばしても細かさは増えず、ファイルが大きくなるだけだからです。 指定した px より小さい画像は、その大きさのまま処理します。
大きく縮めるときは、半分ずつ何回かに分けて縮めています。 一度に大きく縮めると、細い線がギザギザになりやすいためです。
位置情報などの撮影情報は残りません
スマホやデジカメの写真には、Exif と呼ばれる撮影情報が入っていることがあります。 撮影日時、カメラの機種、そして撮影した場所の緯度と経度です。
このページは画像を一度画素に戻してから作り直すので、 作り直した画像には、こうした撮影情報が残りません。 写真をそのまま人に渡すと撮影場所が伝わってしまう、という心配はなくなります。 写真の向きは、撮影情報にある向きのとおりに直してから作り直すので、横倒しにはなりません。
ただし、上で書いた「小さくならなかったので元のファイルのままにした」画像は、元のファイルなので撮影情報も残っています。 確実に消したいときは、リサイズするか、形式を変えてください。
逆に、撮影日時などを残したい場合、このページでは残せません。 iPhone の HEIC の写真なら、HEIC → JPEG 変換で 「すべて残す」や「位置情報だけ削除」を選んで変換できます。
画像はどこにも送られません
読み込み、縮小、書き出し、ZIP へのまとめは、すべてこのブラウザの中で行っています。 画像をサーバーに送る仕組みはありません。 私的な写真や、社外に出せないスクリーンショットでも使えます。
一度に50枚まで、1枚 50MB まで受け付けます。 ブラウザが一度に扱える画像の大きさには上限があり、 それを超える大きさに出そうとした画像は、その画像だけ処理せずに理由を出します。 リサイズで小さくすれば処理できます。